日本緑化工学会は,緑化工に関する学術および技術の進歩をはかるため,緑化工に関して特に優れた業績をあげた日本緑化工学会員に「日本緑化工学会賞」を授与します。
受賞者には表彰状ならびに副賞を贈呈します。
審査は「日本緑化工学会賞規定」により選出された「日本緑化工学会賞選考委員会」が行い,理事会で決定いたします。
日本緑化工学会賞には業績に応じて以下の賞が定められています。詳しくは規定・推薦要領をご参照下さい。
論文賞, 技術賞, 研究奨励賞, 技術奨励賞, 功績賞
日本緑化工学会賞の表彰式(授与式)は毎年9月の大会期間中に開催する定時総会にて行われます。また、それに先だって5月頃から対象者を募集いたします。募集開始は、学会誌および当サイトに掲載いたします。
学会賞に関する問い合わせは選考委員長 もしくは学会事務局(担当役員:総務部会長)までお願いします。
※今年度(令和六年度,2024年)の学会賞は2025年2月〜5月ころに推薦を受け付けする予定です。日程等決まりましたら当サイトにてご案内申し上げます。 推薦をお考えの方 ご承知おきの上ご準備くださいますよう、お願いします。
日本緑化工学会は、緑化工に関する学術および技術の進歩をはかるため、緑化工に関して特に優れた業績をあげた日本緑化工学会員に「日本緑化工学会賞」を授与します。 つきましては、下記の受賞候補者推薦要領により受賞候補者を募りますので、会員各位には所定の「推薦書」(学会誌綴じ込み、次ページ)に必要事項を記入の上、「業績資料」を添えて、 推薦(会員による他薦)していただくようお願いします。 審査は「日本緑化工学会賞規定」により選出された「日本緑化工学会賞選考委員会」が行い、学会総会において受賞者を発表し、受賞者には表彰状ならびに賞牌を贈呈します。
提出先:日本緑化工学会 学会賞選考委員会 岩崎 寛
E-mail:iway★faculty.chiba-u.jp ※ ★を@におきかえて下さい
2024年9月に授与する学会賞の選考結果を公開しました。 /第18期学会賞選考委員長 岩崎 寛
当学会の会計年度は8月1日から7月31日であり、定時総会および大会は例年、9月に行われております。
そのため当該年度の学会賞が授与された授与式の大会開催年を(_西暦年_年授与)として、注記してあります。
授賞式の様子をブログに掲載いたしました。 → こちらからご覧下さい(会員ブログへ)
選考委員長 講評 (第17期選考委員長 岩崎 寛)
今年度の選考では、本年2月に刊行された学会誌47巻3号に受賞候補者の推薦依頼が掲載され、本年5月13日まで推薦を受け付けました。推薦された候補者について学会賞選考委員会で慎重な審議を行い、本年は技術賞1名に授賞することとしました。
受賞理由は以下のとおりです。
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授賞式の様子をブログに掲載いたしました。
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写真希望する方はお送りしますので、Web担当までご連絡下さい。
選考委員長 講評 (第17期選考委員長 岩崎 寛)
今年度の選考では、本年2月に刊行された学会誌46巻3号に受賞候補者の推薦依頼が掲載され、本年5月13日まで推薦を受け付けました。推薦された候補者について学会賞選考委員会で慎重な審議を行い、研究奨励賞を2名、功績賞を1名に授与することとしました。
受賞理由は以下のとおりです。
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選考委員長 講評 (第16期選考委員長 高橋輝昌)
今年度の選考では、2021年2月に刊行された学会誌46巻3号に受賞候補者の推薦依頼が掲載され、5月15日まで推薦を受け付けました。推薦された候補者について学会賞選考委員会で慎重な審議を行い、研究奨励賞を1名に授与することとしました。
受賞理由は以下のとおりです。
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令和元年度学会賞受賞者 動画コメント
第52回大会のWebサイトにて前年受賞者のみなさん(第51回緑化工学会大会で授賞発表)からいただいたコメントをご紹介しています。
→ こちらからご覧下さい
選考委員長 講評 (第16期選考委員長 高橋輝昌)
今年度の選考では、2020年2月に刊行された学会誌45巻3号に受賞候補者の推薦依頼が掲載され、5月15日まで推薦を受け付けました。推薦された候補者について学会賞選考委員会で慎重な審議を行い、研究奨励賞1名、技術奨励賞3名、功績賞1名に授与することとしました。
受賞理由は以下のとおりです。
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授賞式の様子をブログに掲載いたしました。
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写真希望する方はお送りしますので、Web担当までご連絡下さい。
論文賞 :宗岡 寿美
「積雪寒冷地の法面保全と緑化工技術の応用に関する一連の研究」
研究奨励賞 :黒沼 尊紀
「屋上緑化における環境改善能の定量化と環境影響評価」
研究奨励賞 :中島 有美子
「立地条件に応じた広葉樹海岸林の樹林目標に関する研究」
技術奨励賞 :戎谷 遵
「瀬戸内海沿岸における海浜植生の保全エリアの抽出技術」
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技術賞 :東日本高速道路株式会社 木更津工事事務所
「首都圏中央連絡自動車道(圏央道)における野生動物の道路横断構造物の設置」
研究奨励賞 :七海絵里香
「緑化植物との関わりの史的研究」
研究奨励賞 :矢動丸琴子
「オフィス緑化が勤務者の心理に与える影響に関する研究」
研究奨励賞 :小宅由似
「法面における植生ならびに土壌に関する一連の研究」
技術奨励賞 :小川泰浩 / 東京都三宅支庁産業課
「火山性荒廃地の環境保全に配慮した治山緑化工法の開発」
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論文賞 :鈴木 弘孝
「壁面緑化による温熱環境改善効果に関する一連の研究」
論文賞 :中村 剛
「表土利用工および自然侵入促進工によって緑化された裸地斜面の植生回復に関する研究」
技術賞 :入山 義久
「緑化植物の種子生産及び性状・性質に関する研究と開発」
技術賞 :田中 淳
「法面におけるクズの管理方法に関する一連の技術開発」
技術賞 :福田 尚人
「地域自生種を用いた寒冷地法面の緑化工技術の開発と普及」
功績賞 :丸山 純孝
論文賞 :加藤 真司
「都市緑化の評価に基づいた緑化便益の増進手法に関する研究」
論文賞 :田崎 冬記
「寒冷地における貴重動植物を含む河川環境保全に関する一連の研究」
研究奨励賞:大塚 芳嵩
「都市緑地における利用行動と地域住民の健康との関連性に関する研究」
研究奨励賞:濱田 梓
「京都市近郊部における農地形態・土地利用と鳥類生息との関わりについての研究」
功績賞 :江ア 次夫
功績賞 :吉川 賢
論文賞 :岩永 史子
「樹木の環境ストレス耐性に関する研究」
論文賞 :執印 康裕
「森林の崩壊防止機能の定量的評価に関する研究」
論文賞 :山瀬 敬太郎
「山地荒廃斜面の緑化と斜面安定に関する研究」
研究奨励賞:飯田 義彦
「奈良県吉野山のヤマザクラ集団に関する生物季節学的研究」
論文賞 :今西 純一
「リモートセンシングによる樹木の活力度評価に関する研究」
論文賞 :那須 守
「都市緑地の保有する健康関連QOLに関する研究」
研究奨励賞:寺南 智弘
「乾燥地に生育する数種樹木の樹形,成長に及ぼす砂の移動の影響に関する研究」
功績賞 :輿水 肇
功績賞 :近藤 三雄
論文賞 :上町 あずさ
「テイカカズラ類の分類体系の整理と交雑の可能性に関する研究」
技術賞 :下園 寿秋
「林道切土法面における鹿児島県下の地域性を考慮した緑化技術の開発」
技術奨励賞:田中 賢治
「緑化基盤の化学性調整による植生制御に関する一連の技術」
功績賞 :千葉 喬三
功績賞 :太田 猛彦
功績賞 :長谷川 秀三
技術賞 : 東京電力株式会社 代表:齋藤 与司二
「自主生産による地域性種苗を用いた自然回復緑化の取り組み」
研究奨励賞 :淑 敏 「緑陰形成による駐車場の熱環境改善効果の定量的評価に関する研究」
技術賞 : 日置佳之,サントリープロダクツ株式会社 天然水奥大山ブナの森工場,西武造園株式会社
「サントリー天然水奥大山ブナの森工場における生物多様性緑化」
技術賞 : 東興ジオテック株式会社 日本樹木種子研究所 「在来木本植物種子の早期発芽能力検定方法」
技術賞 : 日本植生株式会社 「表土シードバンクを利用した吹き付け工法(マザーソイル工法)の開発とその検証」
功績賞 : 亀山 章
論文賞 : 岡 浩平 「海浜植生の成帯構造の保全・復元に関する研究」
奨励賞 : 呉 初平 「マツ枯れ荒廃林におけるマツ林再生の試みに関する研究」
技術賞 : 亀山 章 「東京農工大学フィールドミュージアム唐沢山における在来種をもちいた法面緑化試験」
論文賞 : 近藤哲也 「野生植物の種子発芽特性の解明と植生回復への利用に関する研究」
論文賞 : 大澤啓志 「絶滅危惧植物ミズキンバイが生育する環境の復元・創出に関する研究」
論文賞 : 細木大輔 「森林の土壌シードバンクを利用した緑化技術に関する研究」
論文賞 : 内田泰三 「自生種を利用した緑化ならびに植生回復に関する研究」
論文賞 : 高 政鉉 「土壌シードバンクを用いた自然回復緑化手法の有効性に関する研究」
論文賞 : 根本 淳 「都市近郊コナラ二次林の林床植生管理に関する研究」
技術賞 : 小澤徹三 「道路緑化分野における樹液温度を用いた樹木活力度評価に関する技術開発」
論文賞 : 小林達明 内湾渚再生に関する地域生態学的研究
論文賞 : 笹木義雄 瀬戸内海の半自然海岸および人工海岸に成立した海浜植生の自然性を評価する手法の開発
論文賞 : 山中典和 中国乾燥地における植生回復に関する樹木生理生態学的研究
技術賞 : 小林達明,倉本宣 「生物多様性緑化ハンドブック」の編集
論文賞 : 藤原宣夫 植栽樹木の二酸化炭素固定量から見た都市緑化施策の評価
論文賞 : 三木直子 アカマツの生理生態的特性とまつ材線虫病発現の関係
論文賞 : 森本淳子 野生ツツジ群落の保全と復元に関する研究
論文賞 : 星子 隆 高速道路のり面の植生遷移に関する一連の研究
技術賞 : 日本道路公団関西支社大津工事事務所 「森のお引っ越し」事業
奨励賞 : 内田泰三 ヨシ属、特にヨシおよびツルヨシを用いた水域緑化と河畔緩衝帯の造成に関する研究
論文賞 : 高橋輝昌 緑地土壌の化学的・生物学的養分特性及び改善に関する研究
功績賞 : 安保 昭
論文賞 : 吉田 寛 厚層基材吹付播種工による樹林化とその評価に関する一連の研究
功績賞 : 山寺善成
功績賞 : 吉田博宣
論文賞 : 嶋 一徹 発達過程にある森林での窒素集積と生物窒素固定に関する研究
技術賞 : 日本道路公団試験研究所 道路のり面における自生種を用いたユニット苗工法による植生復元技術の開発
技術賞 : 日本道路公団中国支社 中国横断自動車道総社地区自然環境対策(ひいご池湿原の保存)
功績賞 : 小橋澄治
功績賞 : 堀江保夫
該当者なし
技術賞 : 長谷川秀三 土壌調査器具の開発と応用に関する研究
功績賞 : 塚本良則
功績賞 : 村井 宏
功績賞 : 太田重良
功績賞 : 北村文雄
功績賞 : 倉田益二郎
功績賞 : 新田伸三
第1条 緑化に関する学術及び技術の進歩を図るため,日本緑化工学会賞(以下学会賞という)を設ける。
第2条 学会賞は緑化工に関して,特に優秀な業績をあげた日本緑化工学会々員に授与する。
第3条 学会賞の授与は毎年度1回行うものとし,総会の席上で会長が授与する。
ただし,授与該当者がない場合はこの限りでない。
第4条 学会賞を授与される者(以下受賞者という)を選考するために,日本緑化工学会賞選考委員会を設ける(以下委員会という)。
第5条 受賞者の決定は委員会の選考結果に基づき,理事会が行う。
第6条 委員会は委員5名以上12名以内,幹事若干名をもって構成する。委員及び幹事の任期は2年とする。
ただし,再任は妨げない。
第7条 委員は理事会が選考し,会長が委嘱する。委員の互選により委員長を定める。
委員長は委員のうちから副委員長を指名することができる。幹事は委員長が指名する。
第8条 受賞者の選考は委員の3分の2以上の出席の下に行う。ただし,文書をもって出席に代えることができる。
第9条 受賞者の選考手続きに関して必要な事項は委員会で定める。
第10条 本規定は理事会の承認を得て変更することができる。
付 則 本規定は平成5年4月20日より施行する。
令和5年度日本緑化工学学会賞(2024年授与) 候補者の推薦について+推薦書ダウンロード(Word)