生物多様性保全のための緑化植物の取り扱い方に関する提言

生物多様性保全のための緑化植物の取り扱い方に関する提言2019
生物多様性に配慮した緑化植物の取り扱い方に関するガイドライン2023
地域性種苗と見なす地理的範囲に関する参考情報
関連行事・資料
2023年9月20日研究集会 「ガイドライン2023」解説

生物多様性保全のための緑化植物の取り扱い方に関する提言2019

Recommendations for usage of revegetation plants to conserve biodiversity 2019
日本緑化工学会 2019年4月15日

提言2019 (本文pdfファイル)

生物多様性保全のための緑化植物の取り扱い方に関する提言2019

提言は日本緑化工学会誌第44巻4号(2019年5月発行)にて公開・発表いたしました。

起草:日本緑化工学会 緑化植物問題検討委員会

委員長:今西純一, 委 員:入山義久,江川知花,川原田圭介,高橋輝昌,橘 隆一,則久雅司,
    森川政人,山岸 裕,山田 晋,吉田 寛(五十音順)

提言2019のリーフレット(2020年7月31日公開)
  ← 画像から提言のリーフレット(pdfファイル)をダウンロードしていただけます。
 みなさまに広くご活用いただければ幸いです。

 

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生物多様性に配慮した緑化植物の取り扱い方に関するガイドライン2023

Guidelines for usage of revegetation plants in consideration of biodiversity 2023
日本緑化工学会 2023年5月

ガイドライン2023 (本文pdfファイル)

生物多様性に配慮した緑化植物の取り扱い方に関するガイドライン2023

本ガイドラインは日本緑化工学会誌第48巻4号(2023年5月発行)にて公開・発表いたしました。

起草:日本緑化工学会 緑化植物委員会

委員長:今西純一, 委員:入山義久,内田泰三,江川知花,川原田圭介,橘 隆一,吉田 寛(五十音順)

 

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緑化植物の取り扱いに関する情報公開 

地域性種苗と見なす地理的範囲に関する参考情報

(最新情報:2025年4月14日更新)
 画像が各植物の情報 (pdfファイル)にリンクしています。

 ススキ 2023年5月9日
 Miscanthus sinensis Andersson
 ヨモギ 2023年5月9日
 Artemisia indica Willd. var. maximowiczii (Nakai) H.Hara
 メドハギ 2023年6月5日
 Lespedeza cuneata (Dum.Cours.) G.Don var. cuneata
 チガヤ 2025年4月14日
 Imperata cylindrica (L.) Raeusch.

 

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関連行事・資料等

公開行事 2023年9月20日 第54回大会研究集会

解説「生物多様性に配慮した緑化植物の取り扱い方に関するガイドライン2023」
日 時:2023年9月20日(水) 16:15〜17:45
会 場:朱鷺メッセ201A会議室
テーマ:解説「生物多様性に配慮した緑化植物の取り扱い方に関するガイドライン2023」
概要

 緑化において地域の生物多様性に配慮することは益々重要になってきている。日本緑化工学会は2019年5月に「生物多様性保全のための緑化植物の取り扱い方に関する提言2019」を公表し,短期ビジョンとして「地域性系統の植物による緑化の推進」や「外来植物による緑化におけるリスク管理の実施」を挙げた。本研究集会では,これらのビジョンの実現に向けて2023年5月に新たに公表された「生物多様性に配慮した緑化植物の取り扱い方に関するガイドライン2023」について解説を行った。

プログラム:
(0)  研究集会の概要(大阪公立大学 今西純一)
(1)  ガイドラインの目的,緑化水準の設定,地域性種苗・国内産在来緑化植物を使用する場合の植物材料の選定方法(大阪公立大学 今西純一)
(2)  外来牧草類による生態系への影響,外来牧草類等を使用する場合の植物材料の選定方法(国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 江川知花)
(3)  目標群落の設定,成績判定(東興ジオテック株式会社 吉田 寛)
(4)  準備工の計画・実施(雪印種苗株式会社 入山義久)
(5)  緑化目標達成に向けた植生管理工(西日本高速道路株式会社 川原田圭介)
 

  ガイドライン2023は,生物多様性に配慮した緑化植物の取り扱いのあり方を示すことによって,政策立案者や発注者,計画・設計者,種苗供給者,施工者,植生管理者等の緑化関係者に参考となる資料を提供すること,また,現行の予算確保,発注〜施工等のプロセスの見直しや既存の手引きや指針等のアップデートを促すことを意図して作成されました。これらの目的達成の一助とするために,研究集会で使用した発表スライドと研究集会の動画記録を,本ウェブページに掲載いたします。なお,解説は要点のみを抜き出した参考資料であるため,引用する場合はガイドライン本体をご参照いただきますよう,よろしくお願い申し上げます。

2023.9.20 研究集会 使用した発表スライドと研究集会の動画記録
※講演動画はYoutube に掲載した録画にリンクしています
講演 発表スライド(pdf) 講演動画 Youtube
研究集会の概要 /大阪公立大学 今西純一
ガイドラインの目的,緑化水準の設定,地域性種苗・国内産在来緑化植物を使用する場合の植物材料の選定方法 /大阪公立大学 今西純一
外来牧草類による生態系への影響,外来牧草類等を使用する場合の植物材料の選定方法 /国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 江川知花
目標群落の設定,成績判定 /東興ジオテック株式会社 吉田 寛
準備工の計画・実施 /雪印種苗株式会社 入山義久
緑化目標達成に向けた植生管理工 /西日本高速道路株式会社 川原田圭介

 

公開行事 2019年9月14日研究集会

第50回大会研究集会「2019年提言とは何か?提言をどのように実現するか?」の開催
日時:2019年9月14日(土)14:30〜16:30
会場:九州産業大学 8号館 2階 8209教室
趣旨・内容

生物多様性保全のための緑化植物の取り扱い方に関する提言2019」(2019年提言)について、新提言が必要になった背景や,新提言の意図を参加者と共有し,提言を実現するためにこれからとるべき行動について考える。
まず,今西が新提言の構成にしたがって,緑化植物の取り扱いに関する経緯や,緑化植物に関する現状の問題とその背景要因,生物多様性保全のための緑化植物の適切な取り扱いの実現に向けたビジョン(1つの長期ビジョンと2つの短期ビジョン),学会の役割について解説し,新提言の概要や要点を説明する。次に,吉田が短期ビジョン1「地域性系統の植物による緑化の推進」に必要なアクションについて,江川が短期ビジョン2「外来植物による緑化におけるリスク管理の実施」に必要なアクションについて,具体的な例示を交えながら解説を行う。最後に,新提言の実現に関して参加者と意見交換を行い,推進体制やスケジュール,留意事項等を検討することによって,学会として取り組むための基盤づくりを行う。

 

緑化植物問題検討委員会 関連資料

下記リンクからダウンロード等してご覧下さい
生物多様性に配慮した緑化植物の取り扱い方に関するガイドライン2023(案)
意見募集のご案内と結果のご報告(2023年3月〜4月16日に会員を中心に関係各位から意見を募集しました)
ガイドライン2023(案) に対する意見募集および報告 対応等報告を掲載<2023.6.20>
 
2019年提言(案)の概要
提言(案)の内容を1ページにまとめたものです。
〔概要〕生物多様性保全のための緑化植物の適切な取り扱いの実現に向けた提言の概要
意見募集のご案内と結果のご報告(2019年1月〜2月に会員を中心に関係各位から意見を募集しました)
提言2019(案) に対する意見募集および報告 対応等報告を掲載<2019.5.25>

  

緑化植物委員会について (このページに関する内容について)

提言2019,ガイドライン2023を起草した緑化植物問題検討委員会,緑化植物委員会は 会則第34条3項に基づく臨時委員会であるため 今期は設置されていません。
本件に関するお問合せは日本緑化工学会事務局、お近くの役員等へお願いいたします。

 

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